仕事をしながら癌(がん)になった時に知ってて欲しい事3つ

癌(がん)になると、まずはショックが大きくなってメンタルに来てしまうと思います。そんな時に1人で悩まずに相談できる場所を知っておくだけでも心の支えになってくると思います。そんな心の支えとしての備忘録としてこのサイトを活用していただければと思います。

私の従兄弟はサラリーマンで上司との人間関係が上手くいかずに、色々悩んで嫌な事が重なり、白血病になり治療の為に長期入院から復活して、今では通常勤務できるところまで回復しています。

病気になると、治療の為に仕事を休みがちになったり退職を余儀なくされてしまうこともあると思います。そんな不安を抱かない様にする為にも、自分の人生ですから、自分で切り開いていける選択できる方法を多く知っておく事は必要です。何も知らないと、選択できずに途方に暮れて時間ばかり経過してしまいますので、それでは、無駄な時間が増えていってしまいます。無駄な時間を過ごさない為にも自分の選択を持っておきましょう。

豊かな人生の処方箋

無料相談

・がん相談支援センター (がんの診断、治療、療養生活、社会復帰)

各自治体にはがん相談支援センターが常設されていると思いますので、支援センターに連絡して見たり、サイトで無料相談を探してみるといいです。

https://ganjoho.jp/public/institution/consultation/cisc/cisc.html

多い相談内容

・治療場所の選択、周囲とのコミュニケーション、療養生活の過ごし方、仕事と治療の両立、経験者との繋がり

・高齢の親にどう伝える?

まずは、伝える事を優先してみる、後でわかった時の方がショックが強くなる事も有る。
親が自分自身を責めてしまう事も有るので、そうでは無い事を伝えるだけでも大切。

・伝える時のポイント

がんの状況、治療の見通し、生活の変化を伝える。

なるべく具体的にやって欲しい事を伝えてみる。
例)入院した時は、〇〇の連絡をお願い、など。

仕事と治療の両立方法

・両立する自信が無い→支援制度の活用、就業規則を確認する、高額療養制度を活用、傷病手当金、障害年金、障害手当金など、対処方法を知っておく、調べてみる事が大切です。

・傷病手当金:連続した3日間を含んだ4日以上仕事が出来なかった場合

→休養期間の給与支払いが出来ない時に支給

→給与支払いがあっても少ない時には差額を支給

・障害年金、障害手当金:労務の能力に影響が出ている場合に申請できる制度

社会保険労務士とがん支援センター相談員の双方に相談をして、具体的な対処方法を確認していく。

セカンドオピニオンの活用をして、自分の病状を1つの先生だけではなく、他の先生の意見も聞いて、自分の病状の回復方法の選択が他にもあるのか?調べてみる。

今は、病気の回復率も上がり、癌と診断されても多くの方が社会復帰されていますので、診断が出て癌の告知をされたとしても落ち込まずに前を向いて進んでいけば道は開ける可能性が高くなっています。

「病は気から」という様に気持ちが落ちていくと、病気の進行も早くなったりします。落ち込んでしまうことも時にはあっていいと思います、ただ、自分の人生ですから、自分で選択して進んでいく事がとても大切です。

その為にも、どんな選択の種類があるのか?自分の未来に向けて情報を入手していく事が必要になって行きます。ですから、専門家の意見を多く取り入れて、後から「聞いておけばよかった」と後悔しない為にも、今、出来る事から初めて行きましょう。

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