- カウンセラーから見た“辞めたい”の本音に寄り添う:離職防止の心理学
- ⏱セミナー構成(30分)
- 📄配布資料(例)
- 💡セミナー活用の目的
- 現役カウンセラーが伝える ~自己理解から始める対処法~
- ⏱構成(30分)
- 📄配布資料(例)
- 🔄応用展開(ご希望があれば)
- 問題発生源の元となる、アンコンシャス・バイアスを理解し、共に働ける職場を作る
- ⏱構成(30分)
- 📄配布資料(例)
- 🔄応用展開(ご希望に応じて)
- カウンセラーが伝える 自己肯定感を高める職場環境づくりとセルフケア
- ⏱構成(30分)
- 📄配布資料(例)
- 🔄応用展開(オプション)
- 相談が多い、モチベーションが下がる“見えない要因”への気づきと対応
- ⏱構成(30分)
- 📄配布資料(例)
- 🔄応用展開(オプション)
- カウンセラーが伝える、感情の扱い方を学ぶ:怒り・不安・焦りとの向き合い方
- ⏱構成(30分)
- 📄配布資料(例)
- 🔄応用展開(オプション)
- 悩み相談で多い、“言いたいけど言えない”をなくす心理的安全性の育て方
- ⏱構成(30分)
- 📄配布資料(例)
- 🔄応用展開(オプション)
- 現役カウンセラーが伝える、職場の人間関係をスムーズにする“心のしくみ”講座
- ⏱構成(30分)
- 📄配布資料(例)
- 🔄応用展開1(オプション)
- 傾聴力「聞く力」でチームの空気が変わる:共感力と対話の技術
- ⏱構成(30分)
- 📄配布資料(例)
- 🔄応用展開(オプション)
- 働く人の「使命感」を育てる心理的アプローチ
- ⏱構成(30分)
- 📄配布資料(例)
- 🔄応用展開(オプション)
- 問題を起こさない為の、“正しさ”を手放すコミュニケーション:対立を超える対話術
- 管理職に伝える、新入社員・若手の不安とどう向き合うか?世代間ギャップの橋渡し
- 「なぜか疲れる…」の背景にある心のサインとは?〜身体と心は繋がっている〜
- 家庭・プライベートと仕事のバランスを取るための心理的視点
- カウンセラーが伝える、メンタルの不調を“悪いこと”にしない職場づくり
- 🟣構成(30分共通フォーマット)
- 📄配布資料(例)
- 🔄応用展開(オプション)
- カウンセラーが見た“頑張りすぎる人”の特徴と対応法
- 🟣構成(30分共通フォーマット)
- 📄配布資料(例)
- 🔄応用展開(オプション)
- カウンセラーが伝える、1on1ミーティングを本当の対話の場に変える心理技術
- 🟣構成(30分共通フォーマット)
- 📄配布資料(例)
- 🔄応用展開(オプション)
- 多くの相談を頂く、“生きづらさ”を感じる社員に寄り添うために、企業ができること
- 🟣構成(30分共通フォーマット)
- 📄配布資料(例)
- 🔄応用展開(オプション)
カウンセラーから見た“辞めたい”の本音に寄り添う:離職防止の心理学
~従業員の心のサインを見逃さず、組織の未来を守る~
⏱セミナー構成(30分)
1. オープニング・導入(3分)
- 挨拶・講師自己紹介(心理カウンセラー・西風 裕)
- 今日のゴール:
「離職を未然に防ぐために、何ができるか心理学の視点から学ぶ」
2. データで見る離職の実態(5分)
- 日本における離職率の現状(特に若年層・中堅層)
- 「退職理由」上位の裏にある本音(例:人間関係・評価・やりがい)
- サイレントクライシス:「何も言わずに辞める人」の心理
3. “辞めたい”の裏側にある心理(10分)
- 【心理学の視点①】マズローの欲求5段階説とモチベーションの低下
- 【心理学の視点②】ハーズバーグの動機づけ・衛生理論
- 【心理学の視点③】心理的安全性とエンゲージメントの関係
- 事例紹介:
「評価に納得できず孤立した社員が、転職を決意するまで」
4. 離職サインの早期発見と対応(5分)
- 要注意サインのチェックリスト:
「発言」「態度」「欠勤傾向」「業務の質」など - 3つの声かけフレーズ(関係を壊さず本音を引き出す)
- 社内でできる“傾聴”の基本姿勢(共感・否定しない・焦らない)
5. 離職防止のための組織的アクション(5分)
- 1on1面談の質を高める3つのポイント
- 社員の「心理的オーナーシップ」を育てる工夫
- 社外相談窓口やメンタルヘルスサポートの活用(例:オンライン相談)
6. クロージング・質疑応答(2分)
- 本日のまとめ:
「離職の防止は“本音を引き出す力”と“関係性”がカギ」 - 質問タイム(時間があれば1~2問)
- 企業への個別サポート・導入プランのご案内(希望者向け)
📄配布資料(例)
- セミナーレジュメ(今日の内容)
- 離職兆候チェックリスト
- 社員との信頼関係を築く質問集
- BuonVentoの企業向けサポート資料(任意)
💡セミナー活用の目的
- 離職率を下げ、採用コストの削減
- メンタル不調による業務パフォーマンス低下の予防
- 社員のエンゲージメント向上と組織風土の改善
ストレスとの上手なつき合い方
現役カウンセラーが伝える ~自己理解から始める対処法~
⏱構成(30分)
1. オープニング(3分)
- 講師あいさつ・自己紹介(心理カウンセラー・西風 裕)
- 導入の問いかけ:
「最近、ストレスを感じた瞬間はどんなときでしたか?」 - 本日の目的:
“ストレスとうまくつき合う力”を高める3つのヒントを持ち帰る
2. ストレスって何?仕組みを知る(5分)
- ストレスとは:「刺激(ストレッサー)」+「反応」
- 良いストレスと悪いストレス(ユーストレスとディストレス)
- 自律神経とストレス反応の関係(簡単に図解)
- 知っておきたい「心・体・行動」に出るサイン
3. 自分の“ストレス傾向”を知ろう(7分)
- ワーク:簡単な自己チェックシート
(例:気づきにくいストレス反応タイプ、感情のクセ) - 性格や価値観によってストレスの感じ方は異なる
(例:完璧主義タイプ・我慢しがちタイプ) - 「自分にとって何が負担か?」を知ることが第一歩
4. ストレスとの上手な向き合い方(10分)
- 3つのストレス対処法(コーピング)
1)感情への対処(呼吸法・リラクセーション)
2)認知の再構成(考え方のクセを見直す)
3)行動の工夫(相談・運動・時間の使い方) - 実践ミニワーク:その場でできる「3秒呼吸法」
5. 今日からできるセルフケア習慣(3分)
- 心と体に効く3つのルーティン例:
・朝の深呼吸習慣
・“好きなこと”を意識的に予定に入れる
・月1回、自分に問いかける「最近、何が私を疲れさせてる?」
6. クロージング(2分)
- 本日のまとめ:「自分の状態に気づける人は、ストレスと仲良くできる」
- メッセージ:ストレスは“悪者”ではなく“気づきのサイン”
- 必要な方へ:個別相談・ストレス相談窓口の案内(任意)
📄配布資料(例)
- ストレスチェックシート
- コーピングリスト(自分に合った対処法を選べる表)
- 呼吸法・セルフケアのやり方ガイド
- ワークシート:私のストレスサインMAP
🔄応用展開(ご希望があれば)
- 講座の60分版/ワーク中心型の体験講座/管理職向け版
- スライド、配布資料PDF、動画収録用シナリオ、ワークブック形式も対応可能
問題発生源の元となる、アンコンシャス・バイアスを理解し、共に働ける職場を作る
~無意識の思い込みに気づくことが、対話の第一歩~
⏱構成(30分)
1. オープニング(3分)
- 講師あいさつ・自己紹介(心理カウンセラー・西風 裕)
- 導入クイズ:「“営業に向いてるのは男性だ”と思ったこと、ありますか?」
- 本日のゴール:
✔ アンコンシャス・バイアスとは何か
✔ バイアスが職場に与える影響
✔ 自分のバイアスに気づき、対話を始めるきっかけをつかむ
2. アンコンシャス・バイアスとは?(5分)
- 意識の95%は「無意識」:人間の思考の自動化プロセス
- アンコンシャス・バイアスの定義
=「無意識の思い込み」「先入観」 - 代表的なバイアスの種類:
・性別バイアス(例:「女性は感情的」「男性はリーダー向き」)
・年齢バイアス(例:「若手だから任せられない」)
・役職バイアス(例:「部長の意見だから正しい」)
3. 職場にどう影響しているか?(7分)
- 無意識の一言が信頼を壊す:「悪気はなかった」が通用しない時代
- バイアスが引き起こす問題:
✔ 多様な意見が出ない
✔ モチベーション低下
✔ 離職や心理的ストレスにつながる - 事例紹介:
実際の職場で起きたバイアスが関係するトラブル(事例ベース)
4. バイアスに気づくワーク(8分)
- ワーク:以下のような問いに○×チェック
・私は「子育て中の社員」に遠慮して接している
・私は「年下の部下」の意見を聞き流すことがある
・私は「外国人社員」にわかりやすく伝える努力をしているか - 解説:バイアスは「悪いもの」ではなく、「気づいて整えるもの」
- ポイント:「気づき」と「問い直し」が最初の一歩
5. 共に働ける職場のために(5分)
- 今すぐできる3つのアクション
1)“違和感”を無視しない
2)「私はそう思ったけど、あなたはどう?」と対話を始める
3)場づくり:相手の話を最後まで聞くことが“土台”になる - アンコンシャス・バイアス研修は「対話文化づくり」の第一歩
6. クロージング(2分)
- 本日のまとめ:
「無意識の思い込みに“気づくこと”が、組織を変える第一歩」 - 明日からできること:
✔ “思い込み”の言葉に気づいたら、立ち止まって見直す - 研修・職場対話のご提案:必要に応じてご案内
📄配布資料(例)
- アンコンシャス・バイアスチェックリスト
- よくあるバイアスと対処のヒント一覧
- 対話のための問いかけフレーズ集
- 社内展開用ミニワーク案内
🔄応用展開(ご希望に応じて)
- 管理職向け研修・1on1面談でのバイアス対応
- 女性活躍/外国人採用チーム/ダイバーシティ研修と組み合わせ
- ワークショップ形式(60分~90分)も対応可能
カウンセラーが伝える 自己肯定感を高める職場環境づくりとセルフケア
~自分を認め合える職場で、前向きに働ける毎日へ~
⏱構成(30分)
1. オープニング(3分)
- 講師あいさつ・自己紹介(心理カウンセラー・西風 裕)
- 導入の問いかけ:
「最近、“自分ってダメだな”と思ったことはありますか?」 - 本日のゴール:
✔ 自己肯定感とは何かを知る
✔ 職場で高める工夫
✔ 自分でできるセルフケアを学ぶ
2. 自己肯定感とは?(5分)
- 自己肯定感=「ありのままの自分を受け入れられる感覚」
- 自信・自己効力感・承認欲求との違い
- 自己肯定感が高い人の特徴/低い人の特徴
- 職場での影響:
✔ チャレンジ力
✔ 他者との関係性
✔ ストレス耐性
3. 自己肯定感を下げる職場のNG習慣(7分)
- NG例:
・ミスにばかり注目する
・比較・評価が中心の会話
・感謝や承認の欠如 - ケース紹介:
「頑張っているのに“足りない”と言われ続けた社員の離職例」 - バランスの大切さ:
“指摘”だけでなく“承認”をセットにする
4. 自己肯定感を高める職場づくりのポイント(8分)
- 上司・同僚ができる3つの工夫
1)日常的な「ありがとう」の習慣化
2)プロセス承認(結果だけでなく努力・工夫を認める)
3)“できていること”に目を向ける面談のしかけ - ミニワーク:「自分のチームのいいところを書き出してみる」
5. 自分でできるセルフケア(5分)
- 小さな自己承認の習慣づくり:
✔ 今日できたことを3つ書く
✔ 自分にやさしい言葉をかける - 認知の視点:「できてないこと」より「できていること」に目を向ける習慣
- 呼吸ワーク:自分を整える“肯定呼吸”の体験
6. クロージング(2分)
- 本日のまとめ:
「自己肯定感は、関係性と習慣で育てることができる」 - 明日からできること:
✔ 1日1回“ありがとう”を口にする
✔ 自分に“できたことメモ”を取ってみる - 研修や個別相談のご案内(希望者向け)
📄配布資料(例)
- 自己肯定感を高める言葉&フレーズ集
- 職場の自己肯定感チェックリスト
- セルフケア習慣シート
- 面談・1on1で使える“プロセス承認カード”例
🔄応用展開(オプション)
- 管理職向け「部下の自己肯定感を育てる接し方」研修
- 若手社員向け「自信をつける自己理解ワーク」
- メンタルサポート・チームづくり研修(60~90分対応可)
相談が多い、モチベーションが下がる“見えない要因”への気づきと対応
~やる気の低下は「こころのサイン」かもしれない~
⏱構成(30分)
1. オープニング(3分)
- 講師あいさつ・自己紹介(心理カウンセラー・西風 裕)
- 導入の問いかけ:
「最近、やる気が出ない…そんな日、ありませんか?」 - 本日のゴール:
✔ モチベーションが下がる“見えにくい原因”に気づく
✔ 自分や周囲の変化に対応する視点を持つ
✔ 実践的な対処法を学ぶ
2. モチベーション低下の見えない要因とは?(5分)
- 一見“元気そう”でもモチベーションが下がっている人の特徴
- モチベーション低下の「見えない4大要因」
1)慢性的な疲労・睡眠不足
2)無意識のストレス(人間関係、期待、自己否定)
3)仕事の意味や目的の見失い
4)自己効力感の低下(やっても意味がない、認められない) - これらが「静かにパフォーマンスを下げていく」
3. 自分の内側を見つめるワーク(7分)
- ワーク:ミニ自己チェック「最近の気持ちと行動を振り返る」
✔ 以前と比べて何に疲れているか?
✔ 最後に達成感を感じたのはいつ? - 自分のモチベーションタイプを知る(外発的 vs 内発的動機)
- 「できていない」より「できていた時」との比較が有効
4. モチベーション低下を防ぐ職場環境づくり(8分)
- 管理職・同僚ができるサポートの工夫
✔ 承認(ありがとう、頑張ってるね)
✔ 小さな目標の共有と達成感づくり
✔ 役割の明確化と意味づけ - ケース紹介:
「やる気をなくしていた中堅社員が活力を取り戻した背景」
5. 自分でできるモチベーションの整え方(5分)
- 実践方法:
✔ 小さな成功体験の積み重ね
✔ 自分を褒めるメモの習慣
✔ “やらなきゃ”より“やってみたい”を意識する - 呼吸+行動スイッチワーク:「3秒深呼吸+一歩動く」
6. クロージング(2分)
- 本日のまとめ:
「やる気が出ないのは、心の“疲れ”や“サイン”かもしれない」 - 明日からできること:
✔ 自分の“内側”に耳を傾けてみる
✔ 周囲の小さな変化に目を向ける - ご希望の方へ:個別相談・職場研修のご案内
📄配布資料(例)
- モチベーション自己チェックシート
- 見えにくいストレス・要因リスト
- 自分のやる気を整えるアクションリスト
- サポートする側が使える声かけ例集
🔄応用展開(オプション)
- 管理職向け「部下のやる気を引き出す関わり方」研修
- 若手社員向け「自己効力感とモチベーションアップ」セッション
- チームのエネルギーを見える化するワークショップ(60分~90分)
カウンセラーが伝える、感情の扱い方を学ぶ:怒り・不安・焦りとの向き合い方
~感情は“敵”ではなく“メッセージ”~
⏱構成(30分)
1. オープニング(3分)
- 講師あいさつ・自己紹介(心理カウンセラー・西風 裕)
- 導入の問いかけ:
「怒り、不安、焦り…あなたは“感情”とどうつき合っていますか?」 - 本日のゴール:
✔ 感情の役割を理解する
✔ 職場で起こる感情反応に気づく
✔ 感情の扱い方の基本スキルを知る
2. 感情はなぜ湧くのか?(5分)
- 感情の正体:「心のセンサー」「大切なものを守るサイン」
- 怒り=第2感情(その下にある“本当の感情”)
例:怒りの奥にある「不安」「無力感」「悲しみ」 - 感情とストレス反応の関係(交感神経優位の状態)
- 職場における感情トラブルの典型例(言い過ぎ、萎縮、過剰反応)
3. 自分の感情に気づくワーク(7分)
- ワーク:最近感じた「怒り・不安・焦り」を書き出す
✔ その時、体にどんな反応があったか?
✔ その感情の奥にあった“本当の気持ち”は? - 「感情に名前をつける」ことで脳が落ち着く(ラベリング効果)
- 感情は抑えるより“認める”ことが第一歩
4. 感情を扱う3つのステップ(8分)
- ステップ① 感情に気づく(自分の反応を客観視する)
- ステップ② 距離をとる(6秒ルール/深呼吸/間をつくる)
- ステップ③ 表現・調整する(言語化、相談、紙に書く)
- 感情をぶつける vs 表現する の違い
- 職場で使える感情フレーズ例:「私は今、◯◯を感じています」
5. 感情との“前向きなつき合い方”(5分)
- 怒りは「大切な価値を守ろうとする反応」
- 不安は「準備不足のサイン」
- 焦りは「比較や期待に飲み込まれている状態」
- → 感情を“問題”ではなく“メッセージ”として受け取る習慣へ
- 自分の感情の傾向を知ることが「自分らしく働く」第一歩
6. クロージング(2分)
- 本日のまとめ:
「感情に振り回されない人は、感情に気づける人」 - 明日からできること:
✔ イラッとした時、まず6秒深呼吸
✔ 毎日1回、自分の気持ちを言葉にする練習 - 必要な方へ:個別相談・社内感情研修のご案内
📄配布資料(例)
- 感情ラベリングワークシート
- 感情の奥にある本音リスト
- 怒り・不安・焦りと向き合うセルフケアガイド
- 職場で使える「感情表現フレーズ集」
🔄応用展開(オプション)
- 管理職向け「感情マネジメント研修」
- チームワーク向上のための「感情共有ワークショップ」
- メンタルヘルス対策としての感情理解セミナー(60〜90分)
悩み相談で多い、“言いたいけど言えない”をなくす心理的安全性の育て方
~声が届く職場には、信頼と対話がある~
⏱構成(30分)
1. オープニング(3分)
- 講師あいさつ・自己紹介(心理カウンセラー・西風 裕)
- 導入の問いかけ:
「こんなこと言ったらどう思われるか…と、口をつぐんだ経験ありませんか?」 - 本日のゴール:
✔ 心理的安全性とは何かを知る
✔ 職場で“言えない”空気が生まれる原因
✔ 安心して声を出せる関係性のつくり方
2. 心理的安全性とは?(5分)
- 定義:チームの中で「自分の考えや気持ちを安心して話せる」状態
- Googleが発表した“成果の出るチーム”の共通点:心理的安全性
- 「意見が出る vs 出ない」チームの違い
- 心理的安全性 ≠ 優しさ・甘さ → 信頼と対話の積み重ねが鍵
3. “言いたいけど言えない”が起きる心理(7分)
- ありがちな背景:
✔ 否定・遮断された経験
✔ 上司の表情や反応に萎縮
✔ 雰囲気を壊したくないという遠慮 - ワーク:自分の“言えなかった体験”を思い出してみよう
- 安全性が低い職場で起きやすい反応:
・ミスの隠蔽/思考停止/表面的な会話
4. 心理的安全性を育てる関わり方(8分)
- 上司・同僚ができる具体的な行動
✔ 話を最後まで聴く・否定しない
✔ 小さな「ありがとう」や「気づき」を言葉にする
✔ 質問で引き出す:「それについて、どう思いますか?」 - チームの信頼度が高まる“ミスの共有文化”とは
- ケース紹介:「改善提案が続くチーム」に共通する3つの習慣
5. 今日からできる行動習慣(5分)
- ✔ リーダーなら:「間違えても大丈夫」と言葉にする
- ✔ メンバーなら:「まず話してみる」を練習する
- ✔ チームで:「話しやすさ」について話し合ってみる
- ワーク:ペアで1分間、“話を途中でさえぎらずに聴く”練習
6. クロージング(2分)
- 本日のまとめ:
「心理的安全性は、“話す自由”と“聴く余裕”のバランスから生まれる」 - 明日からできること:
✔ 1日1回、「まず聴く」姿勢を意識する
✔ チームで「最近感じた安心できた言葉」を共有してみる - ご希望者へ:チーム研修・1on1研修のご案内
📄配布資料(例)
- 心理的安全性チェックシート
- 「言えない空気を変える言葉」フレーズ集
- チームで使える心理的安全性ミニワーク集
- 管理職向け:1on1で活用できる質問例
🔄応用展開(オプション)
- 管理職向け「心理的安全性を高める1on1面談術」
- チームビルディング研修・ファシリテーション実践ワーク
- 60~90分のワークショップ形式も対応可能
現役カウンセラーが伝える、職場の人間関係をスムーズにする“心のしくみ”講座
~理解が深まると、関係は自然とラクになる~
⏱構成(30分)
1. オープニング(3分)
- 講師あいさつ・自己紹介(心理カウンセラー・西風 裕)
- 導入の問いかけ:
「“なんであの人はあんな言い方をするの?”と思ったことはありませんか?」 - 本日のゴール:
✔ 人間関係のすれ違いがなぜ起きるかを知る
✔ “心のしくみ”から他者と自分の違いを理解する
✔ すぐにできる対話の工夫を学ぶ
2. 人間関係がこじれる理由とは?(5分)
- 実は「正論のぶつけ合い」が原因ではない
- 心の中にある3つの欲求:
① 承認されたい(認めてほしい)
② 理解されたい(わかってほしい)
③ 安全でいたい(否定されたくない) - 相手の態度=心の状態の表れ
- 「感じ方」「価値観」の違いがズレを生む
3. “心のしくみ”を知るワーク(7分)
- 簡単ワーク:あなたは「不安タイプ」?「怒りタイプ」?「我慢タイプ」?
- 自分の反応傾向を知る(例:注意されると落ち込む?ムッとする?)
- 相手の反応に“意味”があると考えると、見え方が変わる
- 解説:「投影」「期待」「心の防衛」のメカニズムをわかりやすく紹介
4. 人間関係をスムーズにする関わり方(8分)
- 実践ポイント3つ:
① まず“聴く”:話の奥にある気持ちを想像する
② “評価”ではなく“理解”の姿勢で話す
③ 感情で反応せず、「私は~と感じた」と主語を自分にする - 事例紹介:衝突が多かった上司部下が変わったコミュニケーション習慣
- 「相手の立場で考える」とは、「相手の不安や期待を想像すること」
- 相手を変えようとするより、「関わり方」を変える
- 3つの実践ヒント:
- ✔ 感情よりも“背景”を聴く(なぜその言い方をしたのか?)
- ✔ 期待よりも“リクエスト”で伝える(察してより、伝えて)
- ✔ “正しさ”より“理解”を優先する(違いを否定しない)
- ケース紹介:価値観の違う同僚と信頼関係を築けた実例
5. 明日からできる心の距離の縮め方(5分)
- ✔「ありがとう」を“気持ち”を込めて伝える
- ✔ 相手の言葉にすぐ反応せず、一呼吸置いて返す
- ✔ 自分と違う価値観に出会った時:「そういう考えもある」とつぶやく
- ペアワーク:相手に「最近うれしかったこと」を1分話してもらい、ただ聴く練習
明日からできる人間関係セルフケア
- ✔「イラッ」としたときの対処フレーズ:「いま私は◯◯と感じてる」
- ✔ 相手に伝えるとき:「私は◯◯と感じた。だから、こうしてほしい」
- ✔ “わかってくれない”と思ったときの問い直し:「私は何を期待してた?」
- ミニワーク:実際の“モヤッと体験”を書き出してみよう
6. クロージング1(2分)
- 本日のまとめ:
「人間関係は“心の理解”があると、ぐっとラクになる」 - 明日からできること:
✔ 相手の言動の奥にある“感情”を意識してみる
✔ “共感”より“想像”が関係性をつくる - ご希望者へ:個別相談・チームワーク研修のご案内
クロージング2(2分)
- 本日のまとめ:
「人間関係は“反応”ではなく“選択”できるもの」 - 明日からできること:
✔ 自分の反応を“観察”するクセをつける
✔ 伝え方に「私メッセージ」を意識してみる - 個別相談や職場向けコミュニケーション研修のご案内
📄配布資料(例)
- 自分と相手の心の反応傾向チェックリスト
- 人間関係に役立つ“言い換えフレーズ”集
- 心のしくみ早わかり図解シート
- チームで活用できる“関係性ミニワーク集”
- 感情のクセ&人間関係チェックシート
- 交流分析ミニ解説/自分モード早見表
- 相手との関係を整えるフレーズ集
- 職場で使える「言い換えワーク」事例シート
🔄応用展開1(オプション)
- 管理職向け:部下との“心の通じる”対話スキル研修
- 若手向け:自分も相手も大切にするコミュニケーション実践講座
- 体験型ワーク中心の60~90分版も可能です
🔄応用展開2
- 管理職向け:関係構築力を高めるリーダーシップ講座
- 若手社員向け:人間関係の“受け止め方”トレーニング
- チーム向け:対話を深めるワークショップ(60〜90分)
傾聴力「聞く力」でチームの空気が変わる:共感力と対話の技術
~耳を傾けることで、人も組織も動き出す~
⏱構成(30分)
1. オープニング(3分)
- 講師あいさつ・自己紹介(心理カウンセラー・西風 裕)
- 導入の問いかけ:
「部下や同僚に“ちゃんと聞いてもらえた”と感じたのはいつですか?」 - 本日のゴール:
✔ 聞くことの力と影響を理解する
✔ 共感的に“聴く”技術を知る
✔ チームの対話を変えるヒントを得る
2. なぜ「聞くこと」が大事なのか(5分)
- 話すより“聴く”ことで信頼が生まれる
- 職場にありがちな“聞いていない”シーン:
✔ 結論を急ぐ、遮る、スマホを見ながら返事 - “聞いてもらえた”経験が人を動かす理由(心理的安全性との関係)
- 「聞く力=人間関係の潤滑油」であり「チーム活性化の起点」
3. 自分の聞き方を振り返る(7分)
- ワーク:自分の聞き方チェック(以下のような質問)
✔ 相手の話を最後まで聞いていますか?
✔ 相手の表情・感情に注目していますか?
✔ すぐにアドバイスや意見を返していませんか? - 「聞く」と「聴く」の違い(傾聴・共感・受容)
- 聞く力の3つのレベル
1)耳で聞く 2)心で聴く 3)相手の立場で感じる
4. 共感力を育てる聞き方のコツ(8分)
- 共感的に聴く4つのポイント:
① 相手の言葉を遮らない
② 相づち・うなずきで安心を与える
③ 相手の気持ちを“繰り返す”:「〇〇と感じたんですね」
④ 判断せず受け止める:「それは〇〇だったんですね」 - ロールプレイ例:共感あり・なしの聞き方比較
- 話す相手の“緊張”を解く聞き方がチームの空気を変える
5. 対話を育てるコミュニケーション習慣(5分)
- 一方的な会話ではなく「対話」を目指す
- ✔ 聴く → 受け取る → 気持ちを返す → 質問で深める
- ✔ 具体例:「最近どう?」「どんなところが気になってる?」
- ✔ 1on1やチームミーティングで活かせる「共感質問」の紹介
- ミニワーク:共感フレーズづくり
6. クロージング(2分)
- 本日のまとめ:
「話を“聴いてもらえた”体験が、人の心を開く」 - 明日からできること:
✔ 最後まで相手の話を聴いてみる
✔ 1日1回、共感フレーズを使ってみる - ご希望者へ:1on1面談支援・コミュニケーション研修のご案内
📄配布資料(例)
- 聴き方セルフチェックシート
- 共感的に聴くための4つのステップ
- 対話を深める質問例集
- チームの空気を変える「ひとこと集」
🔄応用展開(オプション)
- 管理職向け:1on1で活かす“聴く力”研修
- 若手・中堅社員向け:共感コミュニケーション実践講座
- チームで行う傾聴・対話ワークショップ(60〜90分)
働く人の「使命感」を育てる心理的アプローチ
~“役割”から“存在意義”へシフトする働き方~
⏱構成(30分)
1. オープニング(3分)
- 講師あいさつ・自己紹介(心理カウンセラー・西風 裕)
- 導入の問いかけ:
「なぜ、この仕事をしているんだろう?」と考えたことはありますか? - 本日のゴール:
✔ “使命感”とは何かを理解する
✔ 仕事の中に“自分なりの意味”を見つける視点を持つ
✔ 心理的に内発的動機を高める方法を知る
2. 「使命感」はどこから生まれるのか(5分)
- 「使命感=社会や人とのつながりの中で、自分の役割を自覚する感覚」
- 外発的動機(給料・評価)と内発的動機(興味・意義・使命・やりがい)
- 使命感が強い人の特徴:
✔ 他者視点を持てる
✔ 自分の強み・経験を活かしている
✔ “何のために”を日々意識している - 誤解されがち:「使命=大きな目標」ではなく、「目の前のことを意味づけできる力」
3. 自分の“価値観”に気づくワーク(7分)
- ワーク:以下の問いに答える(書き出し)
✔ 自分が「やってよかった」と思えた仕事は?
✔ その時、誰にどんな影響を与えた?
✔ 自分が働くうえで大切にしていることは? - 心理学の視点:ロゴセラピー(人生の意味への問い)や価値観明確化技法の紹介
- 「過去の経験」から使命感は形づくられていく
4. 使命感を育てる職場の関わり方(8分)
- 日々の言葉がけ:「誰かの役に立ってる」感覚を伝える
- 「どうしたらもっと意味を感じられるか?」を問いかける習慣
- 組織としてできること:
✔ 成果より「プロセスや価値」を承認する
✔ 社員の強み・得意を活かす配置・役割分担 - ケース紹介:「点の仕事」が「物語」に変わった瞬間
5. 明日からできる“使命感”の育て方(5分)
- ✔ 朝5分:今日の仕事に「誰のため?」を問いかけてみる
- ✔ 終業前1分:「今日はどんな価値を提供したか」を振り返る
- ✔ 週1回:「働く意味」を対話する1on1タイムをつくる
- ✔ チーム内で「やってよかったこと共有」の習慣づくり
6. クロージング(2分)
- 本日のまとめ:
「使命感は、“何をするか”ではなく“どう向き合うか”で育つ」 - 明日からできること:
✔ 自分の価値観に気づく
✔ 周囲の価値に目を向けて言葉で伝える - ご希望者へ:価値観発掘ワーク・個別コーチング・チーム研修のご案内
📄配布資料(例)
- 自分の「働く価値観」ワークシート
- ミッション・ステートメント作成シート
- 上司・同僚が使える“意味づけの問いかけ”フレーズ集
- 使命感を育てる職場習慣チェックリスト
🔄応用展開(オプション)
- 管理職向け:部下のモチベーションを引き出す関わり方研修
- 若手社員向け:“働く意味”を育てるマインド講座
- 価値観共有ワークショップ(60〜90分)
問題を起こさない為の、“正しさ”を手放すコミュニケーション:対立を超える対話術
~「どちらが正しい」から「どうすれば前に進めるか」へ~
構成内容:
- 【オープニング】
「つい“自分の正しさ”を主張してしまうことはありませんか?」 - 【背景】
職場での衝突、話が平行線になるのは“正しさ”のぶつかり合いが原因 - 【心理的視点】
・人は自分の価値観で判断している(認知の違い)
・「正しさ」に執着するのは“安心したい”気持ちの裏返し - 【実践ポイント】
✔「あなたはそう考えるんですね」と一度受け止める
✔ 共通目的に立ち戻る:「お互いにとって、何がいいか」
✔「正しい or 間違い」ではなく「どうすればよくなるか」へ - 【明日からの行動】
✔「自分が正しい」と思った瞬間に一呼吸置く
✔ 相手の“立場”を聞く質問をする:「どういう経緯でしたか?」 - 【クロージング】
「対話は“勝つ”ことではなく、“つながる”こと」
管理職に伝える、新入社員・若手の不安とどう向き合うか?世代間ギャップの橋渡し
~「最近の若い人は…」の前にできること~
構成内容:
- 【オープニング】
「最近の若手は何を考えてるのか分からない…そう感じることありませんか?」 - 【背景】
・“世代の壁”の正体は「価値観」と「承認のされ方」の違い
・不安の正体は“失敗への恐れ”と“承認欲求” - 【心理的視点】
・若手は“受容”から学び始める(安全基地としての上司)
・世代間のズレ=経験値の違いであり、優劣ではない - 【実践ポイント】
✔ 結論より“気持ち”をまず聴く:「何が不安に感じる?」
✔ 押しつけではなく“対話”:「自分はこうしてきたけど、君はどう思う?」
✔ 教える前に“関係づくり” - 【明日からの行動】
✔ 1日1回、若手に「どう感じてる?」と声をかける
✔ 「怒られなかった=無関心にならないようにする」 - 【クロージング】
「違いはあっても、関係は築ける。それが世代を超える対話」
「なぜか疲れる…」の背景にある心のサインとは?〜身体と心は繋がっている〜
~心のエネルギーを“消費”から“回復”へ~
構成内容:
- 【オープニング】
「しっかり休んでも、なんだか疲れが抜けない…そんな経験は?」 - 【背景】
・“目に見えない疲れ”=メンタルの過緊張・感情の抑圧
・“がんばりすぎる人”ほど心が見えづらい - 【心理的視点】
・“疲れ”は身体ではなく“心”から始まる
・3つのサイン:①感情鈍麻②集中力低下③些細なことで落ち込む - 【実践ポイント】
✔ “無意識の緊張”に気づく:呼吸・表情・言葉
✔ 感情のふり返り:「今日、どんな気持ちだった?」
✔ がんばるより、“緩める”習慣を持つ - 【明日からの行動】
✔ 朝と夜に1分間だけ「自分の心を観察」
✔ スマホを見ない“無音タイム”を1日5分 - 【クロージング】
「疲れに気づくことは、自分を大切にする第一歩」
家庭・プライベートと仕事のバランスを取るための心理的視点
~“どちらも大事”にするために必要な心の調整術~
構成内容:
- 【オープニング】
「家庭と仕事、どちらかがうまくいくと、もう一方が犠牲になると感じたことは?」 - 【背景】
・“両立の壁”の正体は「罪悪感」「優先順位の迷い」
・特に子育て・介護などを抱える世代では深刻 - 【心理的視点】
・“時間”ではなく“意識の切り替え”が鍵
・「どちらにも居場所がある」という感覚がバランスを生む - 【実践ポイント】
✔ 仕事の区切りを“儀式化”する(帰宅前の3分整理など)
✔ 家庭の会話に“役割”ではなく“気持ち”を持ち込む
✔ 「完璧じゃなくていい」を許す力 - 【明日からの行動】
✔ 毎週1回「自分の今週のがんばり」を振り返る時間をつくる
✔ 会社でも家庭でも「ありがとう」を言葉にする - 【クロージング】
「バランスは、“誰かのため”より“自分も含めて大切にする”から始まる」
カウンセラーが伝える、メンタルの不調を“悪いこと”にしない職場づくり
~「弱さを隠さなくていい」安心感がチームを守る~
🟣構成(30分共通フォーマット)
1. オープニング(3分)
- 講師あいさつ・自己紹介(心理カウンセラー 西風 裕)
- 導入の問いかけ:
「メンタル不調=悪いこと、というイメージはありませんか?」 - 本日のゴール:
✔ メンタルの不調を“自然な心の反応”として理解する
✔ 不調を受け入れ合える職場文化のヒントを得る
✔ 明日からの声かけ・関わり方の実践ポイントを学ぶ
2. テーマの背景と現状(5分)
- 「こころの不調」は特別なことではない
例:厚労省調査では、従業員の5人に1人が強いストレスを感じている - それでも…
✔ 言いづらい
✔ 周囲も扱いに困る
✔ 本人が“弱さ”として自己否定してしまう - 問題は「不調」そのものではなく、「それをどう捉えるか」
3. 心理的視点・しくみの理解(7分)
- メンタル不調は“こころのサイン”であり、異常ではない
- 心が疲れるプロセス:
① 無理を重ねる → ② 感情が麻痺 → ③ 体に影響が出る - 不調を悪化させる要因:
✔ 自分責め
✔ 周囲の無理解
✔ 孤立感 - 必要なのは、“評価”ではなく“理解”と“共感”
4. 現場での実践ポイント・コミュニケーション例(8分)
- ① “言える空気”をつくる:
✔ 「何かあったら相談していいからね」日頃から伝えておく
✔ 管理職やリーダーが「自分も落ち込むときある」と発信する - ② “言われたとき”の対応:
✔ 評価せずに聴く:「そう感じてたんですね」
✔ 「あなたが悪い」ではなく「気づけなくてごめん」 - ③ “回復”を支える関わり:
✔ 一時的に離れても「待ってるよ」の姿勢
✔ 復職後も“普通に接する”ことが最大の支援
5. 明日からできる行動・セルフケア(5分)
- ✔ 毎日の中で「気になるサイン」を見逃さない
- ✔ 「何かできることある?」と声をかけてみる
- ✔ メンタルの話題をタブーにしないミーティング文化
- ✔ 自分自身も無理せず“休む”ことにOKを出す
6. クロージング(2分)
- 本日のまとめ:
「心の不調は“問題”ではなく、関係性を深めるチャンス」 - 最後に一言:
✔ “元気でいること”が強さではなく、“弱さを言えること”が本当の強さ
✔ 安心できる職場が、離職や孤立を防ぐ最大の予防策 - ご希望者へ:面談支援/相談窓口づくり/社内研修のご案内
📄配布資料(例)
- メンタル不調“気づきのサイン”早見表
- 管理職・同僚ができる声かけフレーズ集
- 安心感を育てる職場づくりチェックリスト
- 不調時の社内支援フロー例(貴社向けにカスタマイズ可)
🔄応用展開(オプション)
- 管理職研修:メンタル不調への初期対応と職場復帰支援
- 全社員向け:メンタル不調を抱える同僚への接し方講座
- 組織づくり:心理的安全性のあるチームマネジメント導入支援
カウンセラーが見た“頑張りすぎる人”の特徴と対応法
~「頑張り」は素晴らしい。でも、“頑張りすぎ”は危険信号~
🟣構成(30分共通フォーマット)
1. オープニング(3分)
- 講師あいさつ・自己紹介(心理カウンセラー 西風 裕)
- 導入の問いかけ:
「“もっと頑張らないと”と自分に言い聞かせた経験はありますか?」 - 本日のゴール:
✔ “頑張りすぎ”の裏にある心理メカニズムを知る
✔ 早期に気づくためのサインを理解する
✔ 対応と声かけの具体策を学ぶ
2. テーマの背景と現状(5分)
- “頑張る人”が多い職場ほど、突然の不調・離職が起こる理由
- 「頑張っている」は一見ポジティブ、でも…
✔ 無理に気づきにくい
✔ 周囲が頼りすぎてしまう
✔ 休むことに罪悪感を抱えがち - カウンセリング現場でも多い“限界直前まで我慢してしまう人”
3. 心理的視点・しくみの理解(7分)
- 頑張りすぎる人の心理特徴:
① 他人からの評価を気にしやすい
② 迷惑をかけたくない気持ちが強い
③ 「弱音を吐く=悪いこと」と思っている - 頑張る人ほど“自分の疲れ”を感じにくい構造
- 「ストレス感知センサー」が鈍くなっている状態とは?
4. 現場での実践ポイント・コミュニケーション例(8分)
- 周囲ができること:
✔ 「大丈夫?」ではなく「無理してない?」と声をかける
✔ 結果より“過程”をねぎらう:「よくここまでやってくれたね」
✔ 「少し休んでもいいんだよ」と先に許可を出す - 本人ができること:
✔ 自分の“がんばりスイッチ”を自覚する
✔ 「〇〇しなければ」の思考を「〇〇できればいいな」に緩める - 組織としてできること:
✔ 「休みやすさ」は“制度”より“空気”でつくられる
✔ 小さな変化に気づくチーム内の対話習慣づくり
5. 明日からできる行動・セルフケア(5分)
- ✔ 1日1回「自分へのねぎらい」を言葉にする
- ✔ “結果”ではなく“気持ち”をふり返る習慣をもつ
- ✔ 無理している人を見かけたら、そっと「ありがとう」と伝える
- ✔ 「頑張らない日」をあえて週に1回つくる
6. クロージング(2分)
- 本日のまとめ:
「頑張りは美徳。でも、“頑張りすぎ”は誰かが気づいて止めることが大切」 - 最後に一言:
✔ “手を抜く”のではなく、“力を抜く”ことを覚える
✔ 「がんばらなくても大丈夫」と言える職場こそ、長く働ける職場
📄配布資料(例)
- “頑張りすぎタイプ”自己チェックシート
- 上司・同僚が使える声かけ例フレーズ集
- 無理のサイン早期発見リスト
- チームで使える「がんばり見直し」ミニワークシート
🔄応用展開(オプション)
- 管理職向け:見えにくいストレスに気づく観察力トレーニング
- 従業員向け:セルフコンパッション講座(自分をねぎらう力)
- 組織風土改善支援:頑張り文化の見直し×心理的安全性向上ワークショップ
カウンセラーが伝える、1on1ミーティングを本当の対話の場に変える心理技術
~話すだけでなく「通い合う」場に~
🟣構成(30分共通フォーマット)
1. オープニング(3分)
- 講師あいさつ・自己紹介(心理カウンセラー 西風 裕)
- 導入の問いかけ:
「1on1が“ただの報告会”になっていませんか?」 - 本日のゴール:
✔ “対話”と“会話”の違いを知る
✔ 心が開く1on1の進め方を理解する
✔ 明日から使える心理的スキルを身につける
2. テーマの背景と現状(5分)
- 1on1の形骸化問題:
✔ 上司の独演会になってしまう
✔ 仕事の進捗確認だけで終わる
✔ 部下が本音を話さない - 本来の目的:信頼関係の構築・成長支援・心理的安全性の確保
3. 心理的視点・しくみの理解(7分)
- 対話が成立する3つの条件:
① “評価”されないという安心感
② 聴いてもらえるという信頼感
③ 自分の内面を整理できる時間 - 部下が話せなくなる心理:
✔ 「こんなこと言っていいのか」
✔ 「迷惑をかけたくない」
✔ 「どうせ聞いてもらえない」
4. 現場での実践ポイント・コミュニケーション例(8分)
- ① 聴き方の工夫:
✔ 相手の言葉を遮らない・要約しながら聴く
✔ 「なるほど」「それでどう感じたの?」など、関心を示す合いの手 - ② 質問の工夫:
✔ 「最近どう?」→ NG(漠然すぎて本音が出ない)
✔ 「最近気になったことや、もやもやしたことは?」→ OK - ③ 言葉の選び方:
✔ NG:「それはこうすべきだね」「気持ちの問題だよ」
✔ OK:「それは大変だったね」「何か力になれることある?」 - ④ 雰囲気づくり:
✔ パソコンを閉じる・メモより目を合わせる
✔ 終わり際に「話してくれてありがとう」を伝える
5. 明日からできる行動・セルフケア(5分)
- ✔ 次回の1on1では「仕事以外の話題」も入れる
- ✔ 終了時に「この1on1はどうだったか?」を本人に聞く
- ✔ 聴く姿勢=相手を尊重する姿勢
- ✔ 自分が“話しやすい人”であるかをふり返る
6. クロージング(2分)
- 本日のまとめ:
「1on1は、部下の内面に寄り添う“信頼貯金”の時間」 - 最後に一言:
✔ 対話は技術だけでなく“あり方”が問われる
✔ 「この人なら話せる」と思ってもらえる存在に - ご希望者へ:1on1マニュアル、対話練習プログラム、組織内研修のご案内
📄配布資料(例)
- 1on1対話チェックリスト
- 本音を引き出す質問フレーズ集
- 信頼関係構築のための「聴き方シート」
- 自己ふり返りワーク:私は話しやすい上司だろうか?
🔄応用展開(オプション)
- 管理職研修:1on1対話力トレーニング
- ペアワーク:上司・部下のロールプレイで学ぶ“深い聴き方”
- 組織支援:対話文化を育てるための風土診断・制度設計
多くの相談を頂く、“生きづらさ”を感じる社員に寄り添うために、企業ができること
~多様な「生き方」「感じ方」に安心できる職場づくり~
🟣構成(30分共通フォーマット)
1. オープニング(3分)
- 講師あいさつ・自己紹介(心理カウンセラー 西風 裕)
- 導入の問いかけ:
「あなたの職場に、“なんとなくしんどそうな人”はいませんか?」 - 本日のゴール:
✔ “生きづらさ”を感じる人の心の背景を理解する
✔ 表面には出にくいサインに気づく視点を持つ
✔ 組織としてできる対応・支援のあり方を学ぶ
2. テーマの背景と現状(5分)
- 「生きづらい」と感じる社員の存在
✔ 発達特性・HSP・過去のトラウマ・家庭環境などが影響
✔ 一見問題なく見えるが、「周りと合わない」「違和感が強い」 - 企業にとってのリスク
✔ 離職・メンタル不調・孤立・パフォーマンスの低下 - 課題は「個人の問題」ではなく「環境との相互作用」
3. 心理的視点・しくみの理解(7分)
- 「生きづらさ」とは:
✔ 自分を責めるクセ
✔ 社会との“すれ違い”に疲れている状態 - よくある内面の特徴:
✔ 人と同じようにできない=自己否定
✔ 感情が高ぶりやすい/落ち込みやすい
✔ 正解を探しすぎて動けない - 心の土台:「安心できる場」があるかどうかで回復力が変わる
4. 現場での実践ポイント・コミュニケーション例(8分)
- ① 気づきの視点:
✔ 無表情・言葉数が少ない・過剰な責任感などがサイン - ② 上司・周囲の関わり方:
✔ 「どうした?」ではなく「いつでも話していいよ」の関係づくり
✔ 行動より“背景の気持ち”に寄り添う:「しんどい時は頼っていいよ」 - ③ 組織の仕組み:
✔ 人事評価や業務配分に「個別性の視点」を
✔ 外部相談窓口や心理的安全性のある会議文化の整備 - ④ NG対応例:
✔「もっと頑張れ」「空気を読め」「なんでできないの?」
5. 明日からできる行動・セルフケア(5分)
- ✔ 部下や社員の「違和感」に気づいたら小さな声がけを
- ✔ 1on1の中で“仕事以外”の気持ちも聴く余白をつくる
- ✔ 自分自身も「頑張りすぎ」に気づく視点を持つ
- ✔ 職場の“当たり前”が誰かを苦しめていないか、ふり返る
6. クロージング(2分)
- 本日のまとめ:
「“生きづらさ”は“その人のせい”ではなく、“場の力”で和らげられる」 - 最後に一言:
✔ 安心できる職場が、人の個性を活かす基盤になる
✔ 誰もが“自分らしく”働ける環境づくりが、企業の持続可能性につながる - ご希望者へ:心理的安全性診断・相談窓口構築・社内講座のご案内
📄配布資料(例)
- 「生きづらさ」に気づくサインと対応フレーズ集
- 管理職・同僚向けコミュニケーションチェックリスト
- 職場環境セルフ診断シート
- 社内支援体制整備のポイント一覧
🔄応用展開(オプション)
- 管理職研修:「個性」と「安全性」を両立するマネジメント
- チーム支援:感受性の高い人が働きやすい場づくりワークショップ
- 組織支援:心理的安全性・多様性対応のコンサルティング
現役カウンセラーがメンタルについて講座・セミナーを行っています。
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